Wedding Reportウエディングレポート

海外旅行がお好きなおふたりが思い描く、理想の結婚式。それは、たくさんのお花に囲まれた海外風ウエディング。その理想を叶える場所として、おふたりがご選択くださったのが、九段会館テラスでした。文化財ならではのレトロモダンな館内は、和にも洋にも美しく調和。おふたりが思い描くテーマに合わせて、様々な空間を演出することが可能です。また、お招きするたくさんのゲストにゆったりとお寛ぎいただきたいとの想いから、規模感も重視されていたおふたり。九段会館テラスは、都内でも有数の広さを誇る披露宴会場を完備しているため、たくさんのゲストに囲まれながらの贅沢なひとときをお過ごしいただけます。

新郎様新婦様が一番こだわられたのは、おふたりの世界観を表現する会場コーディネート。ご自身でイメージ画像をご用意くださり、プランナーからもご提案させていただきながら、おふたりの理想をカタチにしていきました。おふたりが新婚旅行で訪れたヨーロッパのテイストも取り入れ、都心にいながらも異国の雰囲気を味わえる空間に。新郎様新婦様のこだわりを、余すところなく表現されました。当日に向け、役割を分担されながら着実にご準備くださったおふたり。ゲストおひとりおひとりに想いを寄せられた、あたたかな準備期間となりました。

おふたりの挙式の舞台は、九段会館テラスのエントランス。重厚感漂うクラシカルな空間で、特別なトキを迎えられました。お父様の横で微笑みの表情を浮かべ、一歩一歩を心に刻むようにゆっくりと歩まれた新婦様。新郎様へバトンタッチされたお父様のまなざしが、深く印象に残るワンシーンとなりました。リングガールとしてご活躍されたのは、ご友人のお子様たち。可愛らしいお姿で、会場の雰囲気をほっこりと和ませてくださいました。大切なゲストに見守られながら、神様に向けて永遠の愛を誓われた新郎様新婦様。挙式後はガーデンにておふたりだけのひとときを過ごされ、文化財をバックにドラマティックな一枚を残されました。

披露宴会場のコーディネートは、海外のお庭をイメージ。会場を彩るフラワーはクラシックピンクとホワイトを基調とし、可愛らしくありながらもエレガントな印象に。天井から下がるシャンデリアのきらめきは、会場に一層の華やぎをもたらしました。新郎様新婦様が会場へ入場されると、盛大な拍手でお迎えくださったゲストの皆様。ゲストと語らう宴が、華やかにスタートしました。

おふたりの特別な一日に彩りを添えるお料理。一皿一皿、じっくりとご堪能いただきながら、ゲストとの会話に花を咲かせているご様子でした。ケーキ入刀のあとには、幸せいっぱいのファーストバイトを。溢れんばかりの甘い幸せを頬張るおふたりのお姿に、ゲストは目を細めながらあたたかな拍手を送られていました。中座シーンでは、おふたりそれぞれの大切な方にエスコートいただきながらご退場。愛や絆が垣間見える、穏やかなワンシーンとなりました。

お色直し入場では、スパンコールやラインストーンをふんだんにあしらったきらびやかなドレスを身にまとった新婦様。会場のスポットライトに反射して、一層美しい輝きを放つ新婦様のドレス姿に、ゲストからひと際大きな拍手が送られていました。披露宴の後半では、一番に感謝を伝えたい親御様へ、サプライズをご用意されていた新婦様。幼少期から習われているピアノ演奏を、お兄様ご夫婦が奏でるバイオリンの音色とともに披露されました。お三方が奏でる生演奏の迫力に、親御様はもちろんゲストの心も震わせたひとときに。五感に響く演出やおもてなしで、ゲストの心にもいつまでも刻まれ続ける印象的な結婚式となりました。